2014年10月12日日曜日

英語だって敬語はあります♪~「引く」よりも「足して」ワンランクアップ!!~

とってもお久しぶりのよろずチューター ひかりです♪
更新を滞らせている間、何をしていたのかというと…ちょっとばかり八重洲でOLもどきをしておりましたf^.^

久しぶりに英語も使うお仕事だったのですが、そんな中で改めて感じたこと…。

「英語だって敬語はあります♪」

私自身は国文科出身で、長期海外留学の経験はありません。
たまたま縁あって、社会人になってから「仕事」で使ういわゆる「現場の英語」に鍛えていただきました。
だからこそ、思う…「英語だって敬語はあります♪」…クドイですか?(笑) でも、これってすごく大切だって思うんです。

たとえば、日本語にも、こなれてかっこいい若者コトバがあるでしょう?
最近だと女子高生を中心に「ギャル語」なんていうものが存在していて、「壁ドン」だの「壁ギュ」なんて単語まで新規作成されている…。
ちなみに「壁ドン」は男性からの行為ですが、「壁ギュ」はその後に展開される女性からのお返しなのだそうです。イケメンに壁際に追いつめられて、ドンってされた後にちょっとSっ気のある甘い言葉を囁かれるのが「壁ドン」、女性の側から「あたしもぉ♡」なんてこといいながらお返しにギュッとするのが「壁ギュ」…ああ、なんて少女漫画なんだ♡♡♡

妄想入ってきましたが(笑)…要するに英語でいう略語とか、SLANGとかってこの次元の言葉…。
決してビジネスの現場では使わないんですね。
が、たまぁにですけれど、この手の遣い方を「こなれた使い方」とイコールだと勘違いされて、堂々とビジネス英語として発信されている方がいる…。

たとえば、
“I wanna go to Tokyo.”
“want to”のを“wanna”って略して、ご本人的には「ツウっぽくちゃんとした英語」を使っているおつもりなのでしょう。
が、これって、いうなれば
「東京、行きてぇなぁ」
ですよ。
シチュエーションによってはバカっぽく見られてしまいます。
ビジネスの現場では、“want to”は“wanna”と略すのではなく、“would like to”に置き換えて、よりスマートに発信する…。
“I would like to go to Tokyo.”
こちらの方が印象はグッとよくなりますよ(^_-)-☆

丁寧な印象を与えるには言葉を「引く」のではなく「足して」いく…。
これって、日本語も英語も同じなんです。
「できません」
と一言で断るより、
「申し訳ありませんが致しかねます」
と伝えた方が角が立たない…。
“I can't.”
と一言で片づけるより、
“I'm afraid I can't.”
なんですね。

というワケで今日のテーマ…
「英語だって敬語はあります♪」
ビジネスの現場では引いちゃダメです。足していきましょう\(^o^)/

【よろずチューター ひかり】